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おばあちゃん

ご先祖様がわたしを「見守ってくれている」ということが仮にあるとしても、「助けてくれる」ということは無さそうに思います。
見てるだけ……。

おかあさんは、おそらくわたしを見守ってもいません。わたしが弱ったときには、ここぞとばかりにツッコミを入れてくるのではという感じさえします。

「あんたっ、なに馬鹿なこと言ってんの!?」

と。
かといって、子供に愛情がないわけでは決してなさそうです。


最近ふと、優しかったおばあちゃん(父の母)だけは、窮地に陥るわたしを助けてくれるんじゃないかと思いました。
中学生時代、わたしが県の学力テストで思いがけず上位を取って喜んでいたとき、おばあちゃんはおかあさんに、

「Hちゃんは1番じゃなかったんですか。……でも次もあるから」

と、非常にがっかりした様子だったそうです。
今その話を思い出すと、ほんとにおもしろい。おばあちゃん、あなたの孫はそんなに頭も要領もよくないです。どう考えても、喜ぶべき場面だと思います。
でも、こんなおばあちゃんなら、わたしが困ったときにふと現れて、助けてくれるような気もします。
ただし、こんなおばあちゃんだからこそ、わたしが困っていても気付かない可能性のほうが高いかもしれません。
おばあちゃんはわたしが16歳のときに永眠し、そのとき既に高齢でした。


最近視覚がおかしい。
それで困っているわけではありませんが。


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