新年

年明けの仕事、仕事始めはうまくいき、気持ちよくスタートを切ることができたみたいです。
みたいです、というのは、確かによいスタートだったことを憶えているのですが、１月も下旬に入ると雰囲気は変わり、もはや「新年」でもありません。

１月は人が増え、残業もほぼなく早く帰ってきています。
隣りの席がおばちゃんになった。
年末限りで先輩が２名、他の職場に異動していきました。突然聞かされ、さびしいと感じましたが、あの年の瀬は確実に過ぎ去り、席替えで元のエリアからも離れ、ちょっと違和感のようなものもありつつ新しいスタートです。

私は日々、いろんなことを考え、いろんなことを感じています。
いつも書いておけばよいのだが。
例えば先輩が去っていくとき、「人がいなくなるのはいやだ」と思い、心の中で泣いたことをだ。
お母さんが死んだ頃の気持ちを思い出しました。あのひんやりした悲しい気持ちをです。
先輩など単なる引き金なのでどうでもいいが（いやよくもないか）、お別れはいらないと言いたい。
あの悲しい気持ちを思い出し、帰りの電車の中で、断続的に１秒ずつ泣いてたなあ。
あれは私の特技で、誰も泣いているとは思わん。

それでまた新年のささやかな明るいこともたくさんあったのですが、そのとき書かなきゃすぐには出てきません。
そういえば、年末に妻と映画を見ました。フレディーのやつです。
私に言わせればＢ級映画でしたが、妻との初めての映画と言うことで記念に残り、ＹｏｕＴｕｂｅを見てボヘミアンラプソディーを歌ったりしています。