たぶん春節

今年の春節は2月3日です。たしか。

今は2011年2月2日の深夜ですが、実際には日付が変わって2月3日です。
ですから本日はお正月であって、ようやく年が明けて本当の新年に入ったわけです。

わたしは今日、いつも行く夜10時までのスーパーに寄ることができず、別の24時間営業のスーパーで買い物をしてきました。
それで、買い物中に年が開け、帰り道に近所の神社で初詣をしました。

★みんなはどこ??★

神社に誰もいないところを見ると、春節は今日ではないのかもしれません。
（いや、人が集まるのは中華街の関帝廟だったか。あそこなら新年のカウントダウンしたはず）

お賽銭を投げ入れると、深夜の暗がりにカラコロンと音が響きました。
お祈りは何もないので、
「とりあえず、明けましておめでとうございます～」
と念じました。（おめでとうと念じられたほうも困るに違いない）

そのとき、お稲荷さんの両目から青いビームが放たれ、「ご苦労様!!　きっといいことあるよ!!」と甲高い声が……

みたいな展開をわたしは本当に望んでいるのですが、そんな神秘体験をするにはまだまだ修行が足りないのかもしれません。何も起こることはありませんでした。
寝静まる住宅の中の、広く静かな神社に立つひとりの男…わたし…は、怪しげに見えるほどの貫禄もなく、また明らかにそこの角の家の息子であり、なんと言いますか、全てが当たり前すぎてつまらないのです。
ですからわたしは、（あれをなんと言うのか知りませんが）紐を引っ張りガラガラ鳴らしてすぐに退散しました。
順番なんか知るもんか。

自分のことや家族のことなら、自分でやります。
ですから願いなんてありません。「金運上昇」なんて祈りません。
しかし、今のわたしが欲しいのは、金にもならず意味もないビームなのです。
誰に言っても信じてくれないような、わたしだけが見て驚くビーム。
誰か、ありえないビームを発射してください。
わたしの価値観とすべてをひっくり返すビームです。

（それを素直に祈ればよかったな）

春節というのは日本では旧正月（？）に当たると思いますが、同じアジアでも暦（こよみ）はそれぞれ違いますので、何日かずれたりするのかもしれません。
それで日本人たるわたしの新しい一年が、なぜ春節から始まるようになったのかということを書きとめようとした本日の日記なのですが、また違うことを書いていました。

あのね～１月１日から新年が始まったからって普通すぐにはいいことないでしょ？　だから１月は「まだ春節前だから。まだ本当は年明けしてないから」と言ってがんばるんです。そうすると春節を迎え本当に年が明けたとき、そのアイドリング期間のおかげでスムーズによい年をスタートできるのです。それがわたしの習慣になっているのです。

これ以上書こうとすると、春節や旧正月について調べなければいけなくなるのでおしまい。
新年快楽～♪


（春節は１月のときもあるから注意だよ。また、節分はこれと違うものです）

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